「『小麦とバターと復讐と』って、『私の夫と結婚して』に似てない?」
「夫に裏切られて過去に戻る設定まで同じだけど、パクリなの?」
「2つの作品にはどんな違いがある?」
このように気になった方も多いのではないでしょうか。
ドラマ『小麦とバターと復讐と』は、夫と身近な女性に裏切られた主人公・ミチルが命を落とし、2年前へ戻って人生をやり直す物語です。
この設定だけを見ると、たしかに『私の夫と結婚して』を思い出しますよね。
『私の夫と結婚して』も、夫と親友の裏切りによって命を落とした主人公が過去へ戻り、二度目の人生を歩む作品です。
日本版ドラマでは、小芝風花さん演じる神戸美紗が10年前へタイムリープします。
結論からいうと、2作品にはかなり似ている設定があります。
ただし、主人公がやり直す人生の中で何を目指すのか、仕事や恋愛の描き方などには違いがあります。
また、現時点で『小麦とバターと復讐と』が『私の夫と結婚して』を模倣した作品だと断定できる公式情報も確認できません。
そこで今回は、『小麦とバターと復讐と』と『私の夫と結婚して』の共通点や違い、パクリ説について比較していきます。
小麦とバターと復讐とは私の夫と結婚してに似てる?

『小麦とバターと復讐と』と『私の夫と結婚して』は、物語の入口がかなり似ています。
大きな共通点を簡単にまとめると、
- 夫に裏切られる
- 身近な女性も裏切りに関わっている
- 主人公が一度命を落とす
- 過去へ戻って二度目の人生を始める
- 裏切った相手への復讐を考える
- 新しい人生で別の男性との関係が変化していく
という流れがあります。
『小麦とバターと復讐と』では、人気パン教室を開くミチルが、夫・賢人とアシスタント・カナエの関係を知った直後に命を落とします。
しかし目覚めると2年前。
まだ賢人と結婚する前へ戻ったミチルは、未来を変えるために二度目の人生を歩き始めます。
一方、『私の夫と結婚して』日本版の主人公・美紗は、夫・友也と親友・麗奈の裏切りによって命を落としたあと、10年前へタイムリープ。
過去をやり直しながら、自分を裏切った2人への復讐と新しい人生を進めていきます。
ここまで並べると、「似てる」と感じる人がいるのも納得ですね。
小麦とバターと復讐とと私の夫と結婚しての共通点

2作品で特に似ているポイントをもう少し詳しく見てみましょう。
夫と身近な女性に裏切られる
最大の共通点は、主人公が夫だけでなく、自分の近くにいた女性からも裏切られることです。
『小麦とバターと復讐と』では、ミチルの夫・賢人とパン教室のアシスタント・カナエ。
『私の夫と結婚して』では、美紗の夫・友也と親友・麗奈です。
関係性は「助手」と「親友」で異なりますが、主人公が信頼していた人物が裏で夫とつながっていたという構造はよく似ています。
命を落としたあと過去へ戻る
主人公が裏切りを知るだけではなく、一度死んでから過去へ戻るところも共通しています。
ミチルが戻るのは2年前。
美紗が戻るのは10年前です。
どちらも未来で起こる悲劇を知った状態から再スタートするため、「今度は同じ人生を繰り返さない」という目的が生まれます。
二度目の人生で復讐する
タイムリープした主人公が、そのまま静かに人生をやり直すわけではないのも同じです。
自分を裏切った相手に対して行動を起こしながら、未来そのものを変えようとします。
そのため両作品とも、
裏切り→死→タイムリープ→復讐
という大きな骨組みはかなり近いといえるでしょう。
新しい恋も描かれる
二度目の人生では、恋愛にも変化があります。
『小麦とバターと復讐と』では、ミチルが尊敬する料理教室の先生・伊能優吾が重要人物として登場します。
『私の夫と結婚して』日本版では、佐藤健さん演じる鈴木亘が美紗の新しい人生に深く関わっていきます。
復讐だけでなく、「今度は誰と幸せになるのか」という恋愛要素まであるところも似ています。
ちなみに七五三掛龍也さんは、『小麦とバターと復讐と』で伊能優吾役を演じていますが、日本版『私の夫と結婚して』にも田辺悠斗役で出演しています。
両作品を見た人が、より既視感を覚えやすいポイントかもしれませんね。
小麦とバターと復讐とと私の夫と結婚しての違い

似ている部分が目立つ2作品ですが、物語を進めていくと違いもあります。
| 比較 | 小麦とバターと復讐と | 私の夫と結婚して |
|---|---|---|
| 主人公 | ミチル | 美紗 |
| 過去へ戻る期間 | 2年前 | 10年前 |
| 裏切る女性 | アシスタント・カナエ | 親友・麗奈 |
| 主人公の仕事 | パン・料理が重要 | 会社員としての人生が中心 |
| 新しい男性 | 伊能優吾 | 鈴木亘 |
| 特徴 | 夢の再挑戦・パン作り | 運命のやり直し・復讐 |
特に大きいのが、『小麦とバターと復讐と』ではパン作りそのものが物語の重要な軸になっていることです。
パン職人としての再出発が大きなテーマ
ミチルは未来でパン職人として成功していましたが、過去へ戻ったことで、その成功まで自動的についてくるわけではありません。
第2話の公式あらすじでも、未来で作ったレシピを思い出しながら、自分のパン職人としての人生を取り戻そうとする展開が示されています。
つまり『小麦とバターと復讐と』では、恋愛や復讐だけでなく、夢をもう一度自分の力でつかむことにもかなり比重があります。
「幸せになること」が復讐として描かれる
ドラマ版『小麦とバターと復讐と』では、「最大の復讐は、幸せになること。」というメッセージが掲げられています。
もちろん賢人やカナエへの復讐も描かれますが、それだけがゴールではありません。
ミチルが仕事や恋愛、人とのつながりを通して、自分の人生を取り戻していくことが大きなテーマになっています。
この点は、2作品を見比べるときの違いとして注目したいところです。
小麦とバターと復讐とは私の夫と結婚してのパクリ?

設定がここまで似ていると、
「パクリなの?」
と思う人がいるのも不思議ではありません。
ただし、現時点で『小麦とバターと復讐と』が『私の夫と結婚して』を盗用・模倣したと断定できる公式情報は確認できません。
「設定が似ている」ことと「パクリである」ことは分けて考えた方がよさそうです。
タイムリープ作品では、
- 過去の失敗をやり直す
- 未来の知識を利用する
- 裏切った人物との関係を変える
- 二度目の人生で幸せをつかむ
といった設定が使われることがあります。
そのため、いくつかのモチーフが共通しているだけで、すぐにパクリと断定することはできません。
原作や制作背景も別作品
2作品は制作背景も異なります。
『小麦とバターと復讐と』は、カンテレとSTUDIO MIXERが共同制作したタテヨミ漫画が原作。
漫画版では赤尾でこさんが脚本、野中かをるさんがネーム、みなみのはさんが作画・着彩を担当しています。
ドラマ版の脚本は山岡潤平さんです。
一方、日本版『私の夫と結婚して』は、韓国作品と同じNAVERウェブ小説を原作としたAmazon Originalドラマ。
日本版の脚本は大島里美さん、監督はアン・ギルホさんです。
つまり原作や脚本家、制作チームまで同じ作品というわけではありません。
大きな設定には共通点がありますが、それぞれ別の制作体制で作られている作品です。
小麦とバターと復讐とと私の夫と結婚してはどっちがおすすめ?

「どちらが面白いか」は好みによりますが、作品の特徴で選ぶと分かりやすいです。
『小麦とバターと復讐と』は、復讐だけでなく、パン作りや仕事への再挑戦、優吾との関係など、主人公が新しい人生を作っていく過程を楽しみたい人に向いています。
一方、『私の夫と結婚して』は、裏切った相手との駆け引きや、過去の運命を変えていく展開を楽しみたい人におすすめです。
似た設定から始まるからこそ、両方見て「ここは似てる」「ここから違ってきた」と比較するのも面白そうですね。
小麦とバターと復讐とは私の夫と結婚してに似てる?パクリ説や違いを比較!まとめ

今回は、『小麦とバターと復讐と』と『私の夫と結婚して』が似ていると言われる理由や、パクリ説、2作品の違いについて紹介しました。
たしかに、
夫と身近な女性からの裏切り
主人公の死
過去へのタイムリープ
二度目の人生での復讐
新しい恋
など、物語の入口には多くの共通点があります。
そのため、『私の夫と結婚して』を知っている人が『小麦とバターと復讐と』を見て「似てる」と感じるのは自然でしょう。
一方、『小麦とバターと復讐と』では、パン作りや夢への再挑戦も重要なテーマです。
設定には似ている部分がありますが、現時点でパクリと断定できる根拠はありません。
ドラマが進むにつれて、それぞれの作品ならではの違いもさらに見えてきそうです。
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